これまでPvEといえば弩というのが常識でした。しかし職業超凡により超強力なバフを手に入れた霊尊が対抗馬として急速に浮上してきました。この記事ではPvEビルドを弩から霊尊へ移行するための解説をしていきます。
本記事のPvEは基本的に制限時間40秒(時空胞子Lv100で50秒)のコンテンツを想定しています。
(シアターなど)
前置き: なぜ霊尊が弩を上回り得るのか
まず弩が有利となっていた分かりやすい例として武魂があります。弩ではPvE用に攻撃・連撃・会心の3つの武魂を主に成長させます。しかし霊尊は攻撃・連撃(ボスダメ)・反撃(仲間ダメ)・会心抵抗(仲間会心ダメ)の4つを育てる必要があります。精髄などのリソースが少なかった頃はこれが大きな差となっていました。
精髄などのリソースが増えて武魂などによる差が埋まったこと、また騎乗付能レベルにより連撃ダメ・仲間ダメ共に底上げされ、連撃と仲間ダメの比率としての差が小さくなったことにより、育成が進んでいるプレイヤーほど仲間ダメの不利が減ってきています。加えて仲間レベルも上がり、総合したダメージ係数だけ見れば霊尊が弩を上回るプレイヤーが増えてきています。
次に技能と装備によるバフの差です。弩には分身・黒羽・蒼穹という最強バフ手段が揃っているのに対し、霊尊にはスライ弾・鳶蝶入夢と仲間編成によって得られる受動効果くらいしかアドバンテージがありませんでした。しかし職業超凡によって新たに得た受動技と、同時期に実装された夜遊霊という超強力なバフを得て、一気にその差を詰めました。
攻撃速度の差も大きく影響しています。攻撃速度4.485に+70%のバフがかかっても攻撃回数は1.33倍にしかなりませんが、攻撃速度1.16の場合同じ+70%のバフで攻撃回数は1.56倍になります。
具体的な比較をすると、弩の主なダメージ源は連撃会心です。攻撃速度7.5で秒間15回の連撃会心ダメージを与えています。霊尊の場合は仲間連撃仲間会心です。各仲間は毎秒約1.8回の通常攻撃を行います。連撃×6体で毎秒21.6回ダメージを与えることになります。これに弩と遜色のない係数とバフが加わり、弩に迫る火力となっています。
霊尊PvEビルドに必要なもの
仲間連撃仲間会心100%
ハードルは高いですが霊尊の火力を十全に発揮するためには妥協できないところ。
通神で黄以上+紫以上を複数厳選する必要があります。
ガニランを使う場合会心も欲しいので、100%を超えた部分は装備などで調整し会心に回します※。
※鳶蝶のために仲間連撃を100%以上盛った方が火力が出る場合もあり
仲間会心ダメ付魔

サブステで仲間会心ダメを厳選した付魔セットを用意します。VIはボスダメ推奨。
遺物(琥珀デン虫・魔法の箱)Lv150


ボスダメ×5彫像

ペット(激怒・強敵・仲間会心ダメ紫2or1+上上下下)

ガニランがいるならガニランで。
ペット抜き仲間会心ダメが7500%を超えている場合、紫をひとつ上上下下にします。
夜遊霊

これがないと要求仲間レベルが跳ね上がるため必須と言っていいでしょう。
ビルドを用意する前に要チェック!そもそも自分の構成で弩を超えられるのか?
前述のとおり、1から霊尊のビルドを用意するのはかなりの時間と労力が必要です。苦労して時間をかけて完成させても結局弩の方が強いとなったら目も当てられません。作り始める前に霊尊でPvEをする価値があるのかどうかチェックしてみましょう。
分身の技能レベル
まずチェックすべきは分身のレベルです。分身の倍率が400-450%以上ある弩にはLR仲間がLv200になっても霊尊では勝てなくなります。UR技能が育ち始めている人は無理に霊尊ビルドを用意する必要はないでしょう。
ただし氷の竜巣・悪夢や炎の神殿・悪夢といった分身が機能しづらい戦闘では霊尊が優位になります。特に氷の竜巣は高い連撃軽減を持ち、反撃ダメで戦うにも制限が多くあります。霊尊はバフがフルスタックするまで時間がかかりますが、その分制限時間の長さが霊尊に有利に働きます。氷の竜巣・悪夢は分身のレベルに関わらず霊尊が最適と言ってもいいでしょう。
仲間レベル
自分のステータスでどれくらい仲間レベルがあれば弩を超えられるかは計算により求めることができます。PvEビルドを弩・霊尊それぞれで組んだ時の連撃係数・会心ダメ(弩)と仲間ダメ・仲間会心ダメージ(霊尊)を使います。分身の技能レベルは20程度、ボスダメは弩357%、霊尊557%を想定。
仲間会心ダメージは付魔やペットが完成した場合を想定して計算します。
| 装備の有無 | 補正 |
|---|---|
![]() ![]() | 16 |
![]() ![]() | 14 |
![]() ![]() | 12 |
![]() ![]() | 10.4 |
LR仲間レベルを求めるには補正を2/3する。
簡略化した計算になっています。そのためある程度の誤差は発生するとお考えください。
計算例
連撃係数60000%、会心ダメ11000%、仲間ダメ4500%、仲間会心ダメージ8000%とします。
黒羽・蒼穹両所持の場合、補正は16なので
計算結果が200を超えているので、LR仲間のレベル121以上が必要になります。
LR仲間の必要レベルを求めるため補正の値に2/3をかけて計算しなおすと、必要LR仲間レベルは156以上となりました。
同じステータスで黒羽・蒼穹どちらも未所持の場合、補正は10.4なので
SSR仲間のレベルが151以上で霊尊が弩を上回りそうです。
基本の仲間編成例

獣心共鳴、霊獣共舞のために猫・水玉を先頭に。
仲間会心が100%に届かない場合は飛鼠を前に出し熱血同盟で補う。
まとめ
蒼穹はないけれど夜遊霊は持っているという方に特にオススメです。霊尊でPvEをする場合、堕落の天使などの一線級とは言い難い背飾りを使うことになります。ここにもっと強い装備が登場するという伸びしろが残されているということです。霊尊でPvE、考えてみてはいかがでしょうか。







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