みなさん、エネルギー回復速度というステータスを考えたことがあるでしょうか。なんとなく技能CDが早くなるから積むステータスと言った認識かと思います。今回はそこからちょっと深掘りして、エネルギー回復速度が技能にどのように影響を与えているのか、解説していきましょう。
なお、エネルギー回復速度が2段階に分かれていることと、回復速度の計算式は以前の記事が参考になるかと思います。合わせてご覧ください。
エネルギー回復速度の分類
エネルギー回復速度は4つに分類されます。
- 基礎エネルギー回復速度
- 特定の技能基礎エネルギー回復速度
- 戦闘開始後のエネルギー回復速度
- 特定条件下の最終エネルギー回復速度
この4つがそれぞれ乗算で反映されて、技能CDが算出されます。

では、実際にどれがそれぞれに該当するのかを解説します
①基礎エネルギー回復速度
戦闘開始前にかかるエネルギー回復速度が該当します。
具体例
- 仲間・水玉シリーズ
- 先知受動技3
- 背飾り能力「エネルギー回復速度」
②特定の技能基礎エネルギー回復速度
こちらも戦闘開始前にかかるエネルギー回復速度ですが、特定の技能にかかるものです。
具体例
遺物の首飾り・隠淵首飾のみ観測されています。
③戦闘開始後のエネルギー回復速度
神器等の効果で戦闘開始後に反映されるエネルギー回復速度のことです。
具体例
白羽やケーリュケイオン
など大半の装備のエネルギー回復速度のバフ(+%)とデバフ(-%)はここで相殺され、計算式に反映されます。
④特定条件下の最終エネルギー回復速度
特定条件下で100%のエネルギー回復速度増減を持つものが対象です。現状以下の2つ以外観測していませんが、±100%で凸によって変動しないものが今後実装されれば、この部分に算入される強力な効果である可能性が高いです。
具体例
神器・マヨネーズバズーカ、背飾り能力「無尽放出」
まとめ
銀魂コラボ後半神器・マヨネーズバズーカの「エネルギー回復速度-100%」が既存の記載の仕様からかなり外れた動きをしていたので検証した結果、かなり面白いことになっていました。
私は最初、エネルギー回復速度には戦闘開始前と戦闘開始後の2パターンしかないと思っていましたが、まさか4つに分類されて存在しているとは思いませんでした。
正直、これが今後役に立つかと聞かれたら微妙なところですが、個人的に謎が解決して満足です。
皆さまも自分で計算してみる際にはこのことを意識して計算してみましょう。
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