このゲームがリリースされてはや1年4ヶ月、連撃・反撃・会心無視の仕様について、新事実が発覚しました。この記事では、今回発覚した各◯◯無視の仕様を検証とともに紹介します。

なお、ダウン無視・回復無視は今回調査していないため不明です。
あくまで表示上の個人的に検証であり、100%正確な効果であると自信を持って言えるものではありません。しかし、運営の回答と現状の現象が一致しているためこれが仕様である可能性は高いです。
連撃・反撃無視の仕様
ゲーム内の説明とユーザーの理解
ステータスをみるとこのように説明が入っています。
連撃:通常攻撃時に確率で追加の連撃が一回発生する
連撃無視:通常攻撃を受けた時に連撃が発生する確率が低下する
反撃:通常攻撃を受けたときに確率で反撃が一回発生する
反撃無視:通常攻撃に反撃が発生する確率が低下する
疑問に思うこともなくこうだと思っていませんでしたか?
戦闘中の連撃率(最大100%) = 自身の連撃率 – 相手の連撃無視
戦闘中の反撃率(最大100%) = 自身の反撃率 – 相手の反撃無視
昨今背飾りツリーで連撃無視や反撃無視を20%-40%に上げている人も多いため、それを踏まえて、自身の連撃率や反撃率を100%以上にしているプレイヤーも少なくないかと思います。
しかし、調査の結果、戦闘中の連撃率・反撃率の計算はただの引き算ではありませんでした!
戦闘中の連撃率・反撃率の計算式
検証した結果、なんと、◯◯無視を引く前の連撃率・反撃率が最大100%となっていました!
戦闘中の連撃率 = 自身の連撃率(最大100%) – 相手の連撃無視
戦闘中の反撃率 = 自身の反撃率(最大100%) – 相手の反撃無視
例えば、自身の連撃率が120%、相手の連撃無視が20%だった場合、
想定:戦闘中の連撃率 = 120% – 20% = 100%(絶対連撃が発生する)
実際:戦闘中の連撃率 = 100% – 20% = 80% (20%の確率で連撃が発生しない)
ということになります。つまり、100%から溢れている分の連撃率・反撃率は無駄です。
検証

なぜこの計算になっていると判明したかの調査方法共有です。結論だけ分かれば良い方は飛ばしてください。
条件
- 相手(弩)の連撃率114%。技能に分身
を入れる。
- 自身の連撃無視4%

検証方法
- 上記条件を満たすプレイヤー同士で切磋を行い、戦闘動画をコマ送りで再生する
- もし戦闘中の連撃が100%だった場合、相手は分身と同時に常に連撃が発生する
- もし100%未満の場合、本体または分身のみに連撃が発生するタイミングが生まれ、ズレる
検証結果
分身との連撃発生にズレがあるため、100%の連撃発生が行われていないことが判明しました。

完全発動の場合は、本体と分身同時に常に連撃が発生します。

検証まとめ
以上の検証結果から、自身の連撃/反撃率は100%までしか反映されず、その上で連撃/反撃無視が引かれることがわかりました。
よって、連撃無視・反撃無視は個人的にかなり強力なステータスであると言えます。
会心無視の仕様
戦闘中の会心率の計算式
それでは会心無視はどうかというと、これも同様の処理がされます。
戦闘中の会心率 = 自身の会心率(最大100%) – 相手の会心無視
検証
検証条件
- 自身の会心率110%
- 自身の星将「環境の守護者」による会心率+7.2%
- 相手の会心無視7%
- 自身の仲間0(仲間ダメージが入ると見づらいため)

検証結果
白文字のダメージ(=非会心ダメージ)が発生する余地がないはずであるのにも関わらず、白ダメージが発生しています。

検証まとめ
会心率は100%を超えた分は反映されず、また戦闘中に増加する分が会心無視と相殺されず、100%を上限として会心無視が減算される結果となりました。
つまり、以下の計算式によって成り立っていることが判明しました。
戦闘中の会心率 = (自身の会心率 + 環境の守護者によるバフ(最大100%)) – 相手の会心無視
これは本当に会心大事件です!!!
まとめ
今回の検証で、連撃無視・反撃無視・会心無視が非常に強力な効果であると判明しました。
ふとした公式Discordの発言で思わぬ発見がされてしまいました。これは運営さん、修正した方がいいんじゃないですかね???

反撃無視・会心無視、斧には死活問題!これが本当に仕様なのか!!!
おまけ:回避
ちなみに、回避は連撃や反撃、会心と違い、回避率そのものに上限はなく、そこから回避無視が引かれて回避率が算定されます。
PvP戦闘中の回避率(最大80%) = (回避 – 回避無視) ^0.9
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