9/14より始まったイベント「多層宇宙」にて実装された、神器「大千世界書」の性能とその評価、使い方をまとめていきます。
イベント自体についてはこちらに詳しくまとめてありますのでご覧ください。
性能

戦闘開始後、「平穏世界」が始まり、15秒ごとに「平穏世界」と「激動世界」が切り替わる。
平穏世界:全ての敵の攻撃-16%。
激動世界:自身の攻撃+16%、5秒ごと敵に技能1500%の範囲ダメージ、現在連撃300%の範囲ダメージ(会心可)、現在反撃300%の範囲ダメージ(会心可)、目標の最大体力3%のダメージを与える。
評価(S〜C)
PvE | 剣 | 斧 | 弓 | 魔 | 鞭 | 耐久 |
---|---|---|---|---|---|---|
B | A | B | B | B | B | B |
PvE
攻撃+16%と係数参照ダメージととかなり強力なバフとダメージリソースを持っていますが、それが切り替わり制であり対となる能力が攻撃-16%と火力に繋がらないのであまり高い評価はつけられません。
PvP
攻撃-16%と攻撃+16%+係数参照ダメージ、上限倍率300倍の割合ダメージとかなり持っているものそのものは強力ですが、切り替わり制なのがやはり足を引っ張ります。
耐久目線では初動の攻撃-16%で1発目のピクセル宇宙のチャージスラッシュを受け止めても2発目には混沌世界に切り替わっており耐久性能0で直撃するため苦しく、また火力目線では初動-16%であることが足を引っ張りなかなか使いこなすのが難しいです。
上限倍率の高い割合ダメージのと高倍率の攻撃バフを有していることから混沌世界を主軸とした駐騎場奪取時の割合剣での使用が1番使えそうですが、割合ダメージ方面ではケーリュケイオン、月狩神弓と言った競合が待ち構えているためかなり厳しい戦いとなるでしょう。
持っているものは強いが切り替わり制であるがゆえにその強さを発揮しきれないという印象を受けます。
使い方
通常使いではあまり日の目を見なさそうなこの神器ですが、武道会の相方が持つには強力になりうるでしょう。
初手1発目のピクセル宇宙のチャージスラッシュさえ耐えられればなんとかなる場面も多く(1発目のそれ専用にピクセル宇宙使用側がビルドを構築している場合も多いため)そのダメージを大幅に減らせるこの神器はそのワンシーンにおいて強力に効果を発揮することが期待できます。
剣が使う場合においてはケーリュケイオン、月狩神弓がない場合においてはその効果を大きく発揮するでしょう。攻撃-16%も計算式上は強力にその効果を発揮するため、耐久力の強化につながります。
まとめ
切り替わり制の装備は大抵その効果が真逆であり使いにくさがありますが、今回もその例に漏れず使いにくさが目立ちます。
その装備を使ったユーザーとの対戦では初手の強さを感じますがやはり切り替わって混沌世界になった時の打たれ弱さを感じました。
まだ実装されてそんなに時間が経っていないため研究の余地は大いにあるかと思いますので、研究の結果をお待ちしております。
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