9/1より始まったイベント「月光のワルツ」にて実装された、神器「月狩神弓」の性能とその評価、使い方をまとめていきます。
イベント自体についてはこちらに詳しくまとめてありますのでご覧ください。
性能

治癒率+12%。戦闘開始後、8秒ごとに矢を発射し、全ての敵に最大体力4%のダメージを与え、同時に自身の最大体力6%を回復し、かつ攻撃速度+16%、持続5秒(戦闘開始時すぐに一度発動)
評価(S〜C)
PvE | 剣 | 斧 | 弓 | 魔 | 鞭 | 耐久 |
---|---|---|---|---|---|---|
B | S | C | A | B | C | A |
PvE
攻撃速度アップがあるのは優秀ですが、他の強力な神器と比較するとパワー不足は否めません。
治癒率増加や体力回復も有していますが、神器・古城ロウソクと比較すると回復量は心許ないです。
火力と回復をそこそこ持った、器用貧乏という印象を受けます。
組み合わせで良くあるパターンで、騎乗・ドドン太鼓、背飾り・ブラストモードの羽(黒羽)
、技能・疾駆菌茸
で攻撃速度をモリモリにしていた場合神器が持つ攻撃速度アップの恩恵がかなり薄くなるのでわざわざ神器枠で積まなくても良いかも、という評価になりそうです。
PvP
ザ・耐久装備!という感じですね!
回復があり、割合ダメージがあり、また治癒率を上げて攻撃速度を上げるシナジーまでこれ1本で有しています。治癒率による回復は使い物にならないのですが……
割合ダメージについて、上限設定値が通常攻撃の600倍とかなりの高倍率を誇りますが、残念なことに最大体力ダメージの倍率が4%とそこまで高くなく、最大体力ダメージの方が大きく下回っているため与えるダメージとしては相手の最大体力の4%となります。
そうなると、神器・ケーリュケイオンとのダメージ比較において不利になるでしょう。
しかし、デバフや体力もりもりで攻撃をあまり育てておらず、攻撃-防御=最終攻撃において低い最終攻撃となる場合、その高い上限設定値倍率によって高水準の火力を保つことができます!
連戦での火力が下がる場面で「下がらない火力枠」として使うことで継続戦闘力が高まり、より有効に使えるでしょう。
また、現状実装されている神器で唯一の攻撃速度アップバフを有し、またその効果時間もCDに対して長いため攻撃回数が増えれば増えるほど爆発的な火力となる弩が使ってもそれなりの効果を発揮しそうです!
神器・魔法の杖や聖獣叫天の弓
と比較すると流石にパワーは落ちますが、次点くらいのパワーはありそうです。
使い方
耐久系で使うと強く使えるでしょう!
高い上限設定値倍率を生かして耐久に寄せまくっても担保される火力で押し切る使い方が強そうです。
長弓の場合、会心を用いて受動技のバフを得る型はデバフ下でも高い最終攻撃を保つことができるためケーリュケイオンの方が強く使える場面が多そうですが、回避回復や連撃回復、反撃回復でビルド構築して会心をあまり狙わない型であればバフの薄さによる火力を補うことができそうです。
その他、攻撃バフが乏しい職やビルドでの連戦能力の底上げに繋がりそうです。
攻撃速度アップバフを生かして弓派生の火力職で使うのもなかなか強そうです!回復力や火力面では他に劣りますが、どちらも持っている点は研究の余地がありそうです!
まとめ
高い上限設定値倍率を生かせる機会がなかなか少ないですが、これを生かせるようになるとビルドの幅がかなり広くなりそうです!
調べてみて驚いたのが攻撃速度アップバフを持つ唯一の神器ということに驚き、神器としての攻撃速度アップバフの価値を少し見誤っていました。
以下にこの評価をつけるに至っての比較計算を記事にまとめましたので、そちらも見ていただけたら幸いです。
感想をお待ちしております。
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