【文明叙事詩】新装備「ケーリュケイオン」「豊穣の竜使者」の評価と使い方

6/15より始まったイベント「文明叙事詩」にて実装された神器「ケーリュケイオン」と騎乗「豊穣の竜使者」みなさま引かれましたでしょうか。今回は実装されたこの3つの装備について、その評価と使い方をまとめていきたいと思います。

性能についてはこちらに詳しくまとめてありますので、一度こちらに目を通していただけると幸いです。

神器「ケーリュケイオン」
騎乗「豊穣の竜使者」
まとめ

神器「ケーリュケイオン」

性能

戦闘開始後、すべての敵のダメージ軽減-8％。5秒ごとに「紅蛇の喫」が発動し、次の通常攻撃が追加で750%の範囲技能ダメージ、現在連撃150%の範囲ダメージ、現在反撃150%の範囲ダメージを与え、このダメージの50%分、自身の体力を回復する。
（ダメージは会心可、ダメージ無効を無視。回復はPvP減衰の影響を受けず、1回の回復量は最大体力の3%を超えない。戦闘開始時すぐに一度発動）。

発動技を2回発動するごとに「黒蛇の呪」が発動し、目標の最大体力3%のダメージを与え、体力回復、攻撃速度、エネルギー回復、仲間の攻撃速度-10%、持続5秒。

評価（S〜C）

PvE	剣	斧	弓	魔	鞭	耐久
B	S	B	B	A	B	A

PvE

ダメージ軽減-8%がありますが、実質それだけで5秒に1度のダメージもバフ系神器と比べればあまり有効なダメージリソースとは言えないため評価は控えめに。

PvP

ダメージ軽減ダウン、係数参照ダメージに与ダメージ依存の回復、デバフ、割合ダメージとかなりモリモリの性能をしていますが、それぞれの数字が微妙に低く使いずらい……かと思いましたが、唯一判明してなかった割合ダメージについてとんでもないことが判明しました。

それは、割合ダメージのダメージ上限値が「基本値×200」であり、他の割合ダメージと比較してもその上限値がかなり高いということです。

使ってみないとわからんもんやな…

割合ダメージの上限値についてはこちらで掲載されておりますので、一度ご確認いただけると幸いです。

割合ダメージ大解剖！
この記事では、いわゆる「割合ダメージ」について、独自に調査した上限・下限やダメージ計算方法、対策などを紹介していきます。
kinoko-wiki.com
2024.12.27

つまり、黒蛇の呪が発動するたびに通常係数の200倍のダメージを与えると言うこと……!ではなく、なんとこの上限値、あまりにも高すぎてよほど極端に攻撃力が低くない限り最大体力参照のダメージを上回っており、与ダメージとしては相手の最大体力の3%を与えるパターンの方が多くなりそうです。

しかし、千層塔や灼日狂鏢のダメージ上限値が基礎値×100であることを考えると、このダメージ上限値の高さによる与ダメージの担保は火力面を削って耐久方面に振っても、連戦によって攻撃力が下がっても火力が非常に落ちにくいことを示し、その点においてかなり優秀であると言えます。

発動方法が発動技2回と比較的緩めであることも追い風であり、この割合ダメージをメインウェポンにする使い方がかなり強力であると言えます。

ちなみに斧はめちゃくちゃ弱かったです。

使い方

剣で使うとかなり強力に使うことができるでしょう。

割合ダメージが強力であり、またデバフもあるため耐久&削りにおいてかなり優秀です。

魔が使っても強力ですが、発生率の高さを考えると灼日狂鏢を超えることはなく、それがない場合において代用として使うのであればそれなりの効果を発揮するでしょう。

騎乗「豊穣の竜使者」

性能

8秒ごとに1回宴を楽しみ、損失体力の12%を回復、攻撃+10%。現在の体力>60%の場合、追加で攻撃速度+10%、仲間の攻撃速度+10%、エネルギー回復速度+10%。
現在の体力<60%の場合、追加で最大体力の6%を回復、ダメージ軽減+8%、被妨害時間-30%。
すべて効果持続時間8秒（戦闘開始時すぐに一度発生）。